日本催眠医学心理学会

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日本催眠医学心理学会第65回 本郷大会のお知らせ(修正版)

大会長 鈴木義也(東洋学園大学)

第65大会を2020年2月1日(土)と2日(日)の2日間、東洋学園大学で行うことになりました。

大会は65回目という大変長い年月を重ねており感慨深いものがあります。学会は1963年設立(催眠研究会は1956年)ですから、56年経っており、まだ生まれていなかった方も多いのではないでしょうか。歴史ある学会の一頁だと思って取り組んでまいります。 「本郷大会」とありますが、「水道橋大会」と名称を迷いました。大学の住所は本郷なのですが、水道橋の方がわかりやすいかなと思ったからです。大学は文京区本郷1丁目の山の手の大地のキワにあり、「水道橋」(JR&三田線)、「本郷三丁目」(丸の内線&大江戸線)、「後楽園」(丸の内線&南北線)の3駅5路線のどこからでも徒歩7分以内にたどり着けます。東京ドーム間近です。

東洋学園大学は戦前の1926年に女子歯科では日本初の文部大臣指定校として創立され、約2800名の女子の歯科医師を輩出しました。戦後は文化系の大学に改組して現在に至っていますが、ルーツは歯科なのです。昨年の会場の東洋英和女学院や同じ文京区の東洋大学とは関係ありませんので、場所を間違わないように来てください。

ちょうど10年前の2009年にも日本催眠医学心理学会の大会が開催されています。現理事長の飯森先生が大会長、私が副大会長でした。そのときの大会参加者は125名、研修会は89名、特別研修会は46名でした。

早いもので、あれから10年経ちましたが、残念ながら、参加者は、臨床催眠学会との合同大会を除いて、いまだに10年前の125人を超えることがありません。10年前と比べてもさらに多忙な時代にあって、今回の大会はブリーフセラピーではないですが、シンプルにしてミニマムなプログラムを目指しました。理事会を除いて、すべてを2日間で終わらせます。初日の2月1日(土)に、研修会と懇親会、2月2日(日)に演題発表と総会とシンポジウムという構成です。これによって、研修を1日だけにして会員外の方の利便を図り、同時に、研修に出ない方には演題とシンポジウムを1日にまとめました。

さらに、大会2日目の2月2日(日)は、午前に演題発表と総会、午後にシンポジウムというシンプルな二部構成としました。 午後は、今回の大会でお呼びする予定であった成瀬先生がお亡くなりになられたので、成瀬先生を追悼するシンポジウムを新たに開催することとしました。 その後は、「トランスの発見?その臨床利用?」と題して、テーマ別シンポジウムを連続して繰り出す形態としました。次々と多様なバンドが出演するライブハウスのようなスピード感を生で感じていただければと思っております。

さて、肝心の大会テーマはシンポジウムと同じ「トランスの発見?その臨床利用?」です。フロイトが無意識を「発見」するより前に、催眠はトランスを「発見」していました。催眠とは銘打っていないけれども、トランスを活用しているように思われる関連流派との接点を探り、普遍的なトランスつながりの輪を介して、様々な音色が催眠を掲げる本大会に響けばという願いを込めてのシンポジウムです。シンポジウムの最後は、参加者全員によるリフレクティング(オープンダイアログ)というやや実験的な試みでの大同円を予定しています。このように、簡素にして集中した2日間の大会ですが、研修会、演題発表、シンポジウムと皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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